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今回は、ギターの弦をゆるめる事について書きたいと思います。

「普段からよく弾くギターでも、
弾いてない時は、弦をゆるめておいた方がいいのかな?」

「長期間弾かないギターは、弦を緩めておいた方がいいのかな?」

などといった疑問を持ったことはないでしょうか?

結論としては、

・普段、よく弾くギターは、弦をゆるめなくてよい

・あまり弾かないギターは、弾かない時は弦をゆるめておいた方がいい

ということだそうです。

その理由は、何かの本に書いてあったことによると、

「いつも弾いているギターは、ネックの強度と弦の張力の
バランス(釣り合い)が取れるので、弦をゆるめない方がいい」

ということでした。

でも、これって何故なんだろうって思いませんか?

「なんで、いつも弾いてるかどうかで、
ネックと弦の張力のバランスがとれるかどうかが決まるの?」

という疑問が、わたしにはありました。

たしかに、長期間弾かないギターは、
弦をゆるめておいた方が良さそうな気はしますよね。

ですが、「良さそうな気がする」
というだけで、理屈が良く分かりません。

そんな疑問があったので、以前、楽器屋さんに
この質問をぶつけてみたことがあります。

そうしたら、次のように丁寧に教えてくれました。

なぜ、普段よく弾くギターの場合は、弦を緩めなくても大丈夫なのか?というと、

振動するということは、熱運動なので、
ギターのネックに湿気がこもらないで済むから

だそうです。

普段からよく弾く
 ↓
弾くとネックが振動(熱運動)する
 ↓
熱運動すれば、ネックに湿気がこもらない
 ↓
ネックが反りにくい

ということですね。

ネックに湿気がこもった状態だと、弦の張力に負けて、
ネックが反りやすいのだそうです。

だから、楽器屋さんのギターは、弾かれる頻度が少ないので、
基本的に緩めてあるのだそうです。

ギターを試奏させてもらう時に、弦をゆるめた状態から
チューニングを行っているのは、そのためだったわけですね。

上記の理屈が分かれば、ネックスタンドに立ててあるギターでも、
あまり弾いていないようなギターは、弦をゆるめておくか、
あるいはチョット弾いてあげようかな、って発想になりますよね。

こういう時、ロック式のギターだと、
弦を緩めるのが面倒なのがデメリットですね^^;

ちなみに、ギターケースに入れて移動させる時などは、
弦をゆるめておいた方がいいそうです。

また、夏の車内など、温度が高音になるような
場所に持ち込むような場合も、やはり弦をゆるめておいた方がいいそうです。